株主の皆様、投資家の皆様へ
東日本大震災により被災された方々、避難生活を余儀なくされている方々に衷心よりお見舞い申し上げます。
当社2010年度の業績は順調に推移しておりましたが、震災後に2010年度業績予測を下方修正いたしました。そして5月13日に決算を発表いたしました。売上高99,022百万円、営業利益3,765百万円、経常利益3,557百万円、当期純利益1,481百万円でした。
震災以前の国内外の需要回復及び新規部品の受注などにより、リーマンショックの影響で大幅に悪化した2009年度に比べて大きく改善いたしました。
当社の生産拠点の被災はほとんどありませんでしたが、現在も主要なお客様の生産が減少しているため当社も減産を継続しております。今期の予測に関しても、お客様の生産正常化時期が不透明なため業績予測を行うことが困難となっています。一日も早い正常化を期待しております。
震災の影響は大きいものの、中長期的なグローバル自動車需要の拡大が続くと考えております。当社は成長する海外市場での供給力を更に強化するために、今夏の生産開始に向けて安徽省合肥市の中国第二拠点を建設中です。また、インド、メキシコ、広州の生産設備拡充を行っております。一方、需要の減少が予測される国内工場は、浜松工場と豊橋工場を東海工場として統合し、平成25年3月を目処に集約・再編する計画を実行中です。
今期は震災の影響や電力供給問題など不確定な要素が多くありますが、グローバル自動車需要の変化に対応できるよう諸施策を実施して参ります。引き続き株主・投資家の皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。
代表取締役社長 最高執行責任者 高橋 新
