Ahresty

アーレスティのものづくり

10年ビジョンの基本戦略
「ものづくりを究め進化させ、アーレスティプロダクションウェイを確立する」
アーレスティプロダクションウェイとは

良いものをつくる。良品しかつくれないようにする。

それを実現するのがアーレスティプロダクションウェイ

ダイカストはアルミ合金を溶かし、ダイカストマシンで金型へ充填して、凝固させます。固相から液相、そして固相へと2回も相を変えるアルミ合金を原材料とする鋳造は、製造技術や品質コントロールが難しいといわれます。設備機械にはそのために必要な機能、金型には充填するための方法が織り込まれています。インフラの管理はもちろん、使うほど摩耗し故障しやすくなる設備機械を、いつでも同じ状態に維持できるようにメンテナンス(保全)することが不可欠です。故障する前に予測し、予防できるよう日々取り組み、それらを技術として標準化しています。
良いものをつくるために重要な役割である金型の設計にも様々な英知が結集されています。熱解析、凝固解析、湯流れ解析、応力解析などのCAEを活用して「設計で品質をつくり込む」ことを行っています。予測と制御の実現です。しかし、金型は熱疲労しますし、金属でできているので耐用命数もあります。耐用命数の間、英知を機能させることは大変重要です。設備や金型の保全は工程の品質管理の基本です。すべての人が、考え・実施し・結果を確認し・標準を高めていく、サイクルを回してスパイラルアップしていきます。
弊社の経営基本方針に「常に生きいきと活動し 理論と実験と 創意と工夫を尊重して 品質のすぐれた製品と行き届いたサービスを提供しよう」とあります。ものづくりをより進化させるために、まさに理論と実験と創意と工夫が必要です。良いものをつくる。良品しかつくれないようにする。それを実現するのがアーレスティプロダクションウェイです。最適な製造条件を明確にする。OPCC(Optimal Process Condition Control)を実現していきます。

ダイカストマシン

大型ダイカストマシンが並ぶ東海工場

ものづくりを支えるのは高い意識と志の大きさ

アーレスティプロダクションウェイの実践とは、ものづくりを究めることです。すべては、人が考え、産みだし、そして改善することでより良いものをつくることができます。ものづくりを支えるのは、高い意識と志の大きさです。そして皆が同じベクトルを向いて活動することです。
アーレスティでは、様々なひとづくり(人材育成)を行っています。技能や知識をグローバル各拠点で同じように学ぶことができるよう教育体系をもとにグローバル RST ラーニングを開催しています。品質や生産性を高めるため改善活動を行っています。また、技能を身につけるだけでなく、現場で起きていることを観察し、データを解析・分析して現状把握することや、回帰分析、直交配列、応答曲面解析などの手法を活用して改善することを学びます。
「ものづくりを究める」という想いに向かい、一人ひとりが成長してほしい、未来のアーレスティを担う人材に育ってほしいと思います。

Global Kaizen Meeting

グローバル全拠点の技術者が一堂に会し、改善点を探り研鑽するGlobal Kaizen Meeting

野中 賢一(のなか けんいち)
取締役 執行役員 CEA(Chief Engineering Advisor)

プロフィール:1967年 入社、1994年 品質管理部長兼TQC推進室長、2001年 アーレスティウィルミントン代表取締役社長、(株)アーレスティ執行役員、2011年 取締役 専務執行役員 製造本部長、2017年6月 取締役 執行役員 CEA
野中 賢一